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寄付額100万円!? ふるさと納税で一日市長になれるってどういうこと?を大解剖!

ふるさと納税といえば、お肉やフルーツ、お米などの返礼品を思い浮かべる方が多いはず。でも実は今、「モノ」とはひと味違う、「ここでしかできない体験」が注目を集めています。

東村山市が打ち出したのは、なんと寄附金額100万円の「一日市長体験」。100万円という金額にびっくりしちゃう、「ぶっとび!?返礼品」の中身に迫ります。

一日市長体験の全貌とは?

一日市長と聞いて、「市役所で挨拶するだけ?」と思ったら大間違い。市長室での公務から名物グルメをすすり、果ては老舗酒蔵での呑み比べまで。公務の枠をいい意味で飛び越えた、濃い一日が用意されています。

画像は生成AIを活用して作成し、編集部にて加工・調整しています

一日市長体験のプログラム内容(予定)

  • 市長との対談
  • 職員からの業務報告
  • 庁内視察
  • 庁内放送
  • 志村けんさんゆかりのランチ
  • 「志村けん銅像」前で鏡開き
  • 酒蔵見学
  • 呑み比べ
  • 酒瓶オリジナルラベルづくり
  • 豊島屋酒造より日本酒1本、グラス、前掛けプレゼント
  • 東村山オススメお土産贈呈

今回は、盛りだくさんなプログラムの中から、一日市長の「勝負メシ」となる名物ランチと酒蔵見学を一足先に体験してきました!

志村けんさんが愛した「手打ちうどん こせがわ」

一日市長のランチスポットは、東村山で長く愛されている名店「手打ちうどん こせがわ」。

店内に入ると、志村けんさんのサインや似顔絵が迎えてくれます。志村さんが訪れたゆかりの店として、地元はもちろん遠方から訪れるファンも多いのだとか。

注文したのは、志村さんも味わったという一番人気の「天ぷら付きの糧(かて)うどん」です。茹でた野菜の盛り合わせである糧と、揚げたての天ぷらが添えられた一杯はボリューム満点。ガシッとした強いコシの麺を、お肉の旨みとコクが効いた甘辛い肉汁へひたせば、思わず「おいしい……!」と声が漏れてしまいます。

老舗・豊島屋酒造で、酒蔵見学!

ランチ後に向かったのは、創業400年以上の歴史を誇る「豊島屋酒造」です。出迎えてくれたのは、社長の田中さん。はじめての酒蔵見学で少し緊張していましたが、田中さんの気さくでユーモアあふれる語り口に、ほっこり一安心です。

蔵に足を踏み入れると、外気との温度差にびっくり。取材に訪れた9月は蒸し暑さが残る日でしたが、中はひんやりと涼しく、心地よいほどでした。

まわりには背丈を軽々と超える約7,000リットルの巨大なホーロータンクがずらりと並び、その圧倒的なスケールに思わず見入ってしまいます。仕込みのタイミングが合えば、発酵途中の醪(もろみ)を味えることもあるそうです。

見学のあとは、5種類の日本酒の呑み比べやお土産用の酒瓶に貼るオリジナルラベル作りも体験できます。日本酒通はもちろん、お酒にあまり詳しくない人でも、「ものづくりの現場って、やっぱり面白いなあ」と素直にワクワクしてしまう時間です。

担当者に聞く!「一日市長体験」のウラ側

左右:プロジェクトメンバーの朝比奈さん(左)と檜さん(右)。
中央:寄付者役を演じてくれたシティセールス課の藤井さん。

025年に誕生したこの「一日市長体験」について、気になるあれこれを企画担当の市役所プロジェクトチームに聞いてみました。

Q. そもそも、なぜ「一日市長体験」を返礼品にしようと思ったんですか?

ふるさと納税ってお肉やお米などの「モノ」をもらうイメージが強いですよね。でも私たちは、実際に東村山市に来てもらうこと自体がいちばんの返礼品になるんじゃないかと考えたんです。

市役所のウラ側を見てもらったり、おいしいものを食べてもらったり。一日を通して東村山をまるごと楽しんでもらえたら面白いよね、と振り切って企画しました。

Q. たしかにかなり濃い内容ですよね。
プログラムはどうやって組み立てたんですか?

一番こだわったのは、「市役所の中だけで終わらせないこと」です。

せっかく遠くから来ていただくなら、どんな場所があって、どんな人がいて、どんなおいしいものがあるのかまで知って帰ってほしくて。「こせがわ」さんや「豊島屋酒造」さんといった地域のみなさんにも協力していただきながら、みんなで一生の思い出になる一日を形にしました。

Q. とはいえ、寄附額「100万円」には思わず二度見してしまいました……!

ですよね、みなさんびっくりされます(笑)。

でも、「100万円を払って何かをもらう」のではなく、「100万円でしかできない、一生に一度の体験をしてほしい」という思いなんです。市長との対談や庁内放送など、普段はお金を出してもできないこと、さらに志村けんさんの銅像前で鏡開きなど、東村山ならではの特別な時間を詰め込みました。

すでに「面白い!」と選んでくださった寄付者の方もいらっしゃるんですよ。

「金額以上の体験をお返しします」とお二人

市長からのメッセージ

「一日市長体験」に向けて、東村山市の渡部市長からもメッセージをいただきました。

「一日市長」という言葉を聞くと、少し驚かれるかもしれません。でも、東村山市をもっと身近に感じていただくための、遊び心のある返礼品です。普段は入ることのできない市長室での体験や、市長との対談など、この機会だからこそできることを用意しています。ぜひ一日市長になったつもりで東村山市を楽しんでいただき、東村山市の新しい魅力を発見していただければと思います。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

渡部 尚市長より

今年のふるさと納税は12月31日まで! 

ちなみに東村山市には、熱気球に乗れる体験など、ユニークな返礼品がほかにもいろいろ揃っています。今年の申し込み期限は12月31日まで。いつものグルメもいいけれど、たまにはこんな「体験」を選んでみるのも楽しそうです。自分らしい返礼品を見つけて、街との新しい出会いを楽しんでみてくださいね。


文:たまちっぷす編集部 熊澤 南

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