夏休みは「おしごと」をハッケンしよう!多摩の企業6社と学ぶ、おしごと体験レポート

こんにちは!たまちっぷす編集部です。
夏休み真っ盛りの8月1日(土)、子どもたちが身の回りにあるさまざまなお仕事を体験できるイベント『ハッケン!わくわくRISURUの森』が、多摩信用金庫本店で開催されました!
大好きな乗り物も、憧れのあのお仕事も。子どもたちが目を輝かせながら挑戦した当日の様子を、編集部がリポートします!ぜひ当日の雰囲気を味わってみてくださいね。
※本イベントは、JAF東京支部さまと多摩信用金庫の共催で開催しました。
【6つのおしごと体験】
②ほんとうにすべらないお箸体験&商品デザイン考案ワーク|株式会社藤栄・有限会社大池デザイン
③インフルエンサーのおしごと~YouTubeサムネイル制作~|多摩の検索ちゃん
「ハッケン!わくわくRISURUの森」ってどんなイベント?

「ハッケン!わくわくRISURUの森」は、ただの「楽しいイベント」ではありません。
身の回りにある「おしごと」や社会の仕組みを学ぶためのステップが用意されています。
【3つのステップ】
・おうち学習
・当日体験
・振り返りワーク
子どもたちは、自宅に郵送された「事前学習ブック」と体験内容が書かれたお手紙をもとに、「聞いてみたいこと」をしっかり考えてから会場へ入ります。
当日の目標は「身の回りのお仕事について、知らなかったことを発見する」こと。がんばって働いた後には「お給料」として素敵なノベルティがもらえる、本格的なおしごと体験です!

体験できるおしごとは、クリエイティブな仕事から地域を支えるインフラまで、バラエティ豊かな6ラインナップ。子どもたちはこの中から3つの仕事を選んで体験します。
それではさっそく、各ブースの様子を覗いてみましょう!
バラエティ豊かな6つの「おしごと体験」をチェック!
①駅の遺失物(落とし物)おしごと体験|多摩都市モノレール

多摩動物公園にも、ららぽーと立川立飛にもいける、お馴染みの多摩都市モノレール。今回はちょっと珍しい「駅の遺失物(落とし物)」に関わるお仕事です。
まずは「落とし物クイズ」からスタート!駅には毎日いろいろな落とし物が届きますが、一番多いのは「傘」なのだそう。3色のプラカードを使ってクイズに答えながら、色や形などの手がかりを見る重要性を学びます。

仕分け体験では、タオルや帽子などのアイテムが配布され、それぞれの特徴をメモしてボックスへ仕分け。拾った日と名前を書いてタグを完成させます。

子どもたちからの質問タイムでは、「のぼりにある『さ、いこう!な見晴らしを』ってどういう意味?」という鋭い質問も。「高いところを走るからこそ、モノレールならではの景色を楽しんでほしい」という答えに、「たしかに!」と身を乗り出して聞き入ります。
さらに「一番驚いた落とし物は?」という質問に、駅員さんから「入れ歯や、段ボールいっぱいの漫画本!」という回答が飛び出すと、「えーっ!?」と子どもたちらしい無邪気なリアクションが弾けていました。
②ほんとうにすべらないお箸体験&商品デザイン考案ワーク|株式会社藤栄・有限会社大池デザイン

ものづくりとデザインのプロがコラボした株式会社藤栄・有限会社大池デザインのブースでは、まず「ほんとうにすべらないお箸」の秘密に迫ります!
一見するとツルツルの箸先。しかし、職人が研磨によって生み出した細やかな木の「毛羽(ケバ)」が食材をしっかりととらえます。こんにゃくも滑らずにつかめる、その不思議な使い心地に、子どもたちは「すごい!」と大興奮でした。
続いては、自分がデザイナーになってお箸の絵柄を考えるワークへ。「誰に使ってほしい?」「どんな時に使う?」と想像を膨らませながら、色鉛筆を握る手にも熱が入ります。


最後はグループごとにドキドキの発表タイム!「こんなお箸があったらいいな」から生まれた、自由なデザインが次々と飛び出します。

これにはプロのデザイナーさんも「みんなの自由な発想に触れて、自分たちに固定観念があったと気づかされました」とびっくり。「デザインのお仕事は、対象をよく勉強して試してみること。そして『自分の言葉で伝える』ことが大切だよ」という熱いメッセージを、子どもたちは真剣な表情で受け止めていました。
③インフルエンサーのおしごと~YouTubeサムネイル制作~|多摩の検索ちゃん

小学生に大人気の「インフルエンサー」のお仕事。多摩地域に特化した大人気インフルエンサー・多摩の検索ちゃんから直接、人を惹きつけるYouTubeのサムネイル制作のコツを教わります。
「インフルエンサーって聞いたことある?」の問いかけには、ほとんどの子どもが手を挙げ、「鉄道系のYouTubeを毎日見てるよ」という声も聞こえてきました。「インフルエンサーってお仕事なの?」「どうやってお金をもらうの?」といった疑問をクイズ形式で学んだあと、いよいよデザインツール「Canva」を使ったサムネイル制作へ。


「色は3色まで」「文字は大きく短く」といったプロのコツを実践しながら、「なんでこのフォントを使ったんだろう?」とデザインの意図にも思いを巡らせる子どもたち。最後は、それぞれが思う「かわいい」「かっこいい」を存分に詰め込み、サムネイルを完成させていました。
検索ちゃんからは「初めてCanvaを使う子もいたのに、少し触っただけで『もっとこうしたい!』『こうしたらもっと見てもらえるかな?』とどんどん創意工夫してくれて驚きました!」の声。画面に向かって自分だけのサムネイル作りに夢中になる子どもたちの姿は、すっかり小さなクリエイターでした!
④こどもロードサービスオペレーター&隊員体験|JAF東京支部


続いては、車のトラブルに駆けつけるJAFの隊員さんになりきれるブースです。
体験できるのは「オペレーター体験」と「隊員体験」の2種類。オペレーター体験では、お客さま役とのトークスクリプトや、対応時にやることリストが書かれたシートが配布され、穴埋めをしながら電話応対の練習をしました。
その後は、親子で実際の対応!本物のオペレーターさながらの真剣な表情で、しっかりとやり取りをしていました。

隊員体験では、オレンジ色のユニフォームと手袋を身につけ、タイヤの取り付け作業に挑戦しました。交換するタイヤに空気が入っているか、傷がないかを確認したあと、タイヤが落ちないようにボルトで固定。工具を使ってさらにしっかりと締め、最後は周囲のコーンを回収して業務を終えました。
プロ仕様の装備に身を包み、テキパキと動く子どもたちの姿は、小さな頼もしい隊員そのものでした!

⑤学芸員の仕事にちょうせん!!|たましん美術館

続いては、たましん美術館の学芸員体験です。子どもたちはAチーム・Bチームに分かれ、それぞれ青い絵・白い絵を担当。今回は特別に立ち入り禁止のエリアに入り、本物の絵画と向き合います。
「この絵には何が描かれている?」「どんなことを感じる?」と、作品から見つけたことや感じたことをギャラリートークとして発表しました。

「片目をつぶって手を丸め、そこから覗くと見えなかったものが見えるようになる」という絵の見方のコツも教わり、「白しかないと思ったら4色あった」「サインを見つけた」「ロボットが座っているみたい」など、それぞれの視点で気づきを言葉にする姿が見られました。

学芸員さんに「学芸員の仕事のやりがいは?」と尋ねると、「ギャラリートークのように、みんなに絵の良さを伝えて、みんなが楽しんでくれた時が楽しい」との答えが。頑張った子どもたちには、美術館の招待券などのグッズがお給料として贈られました。
⑥たましんの窓口のおしごと~お金のプランナー~|多摩信用金庫

会場でもある「たましん」のブースでは、窓口のおしごとに挑戦です。まずは、基本となる「いらっしゃいませ」の挨拶練習から。そして、プロのお金の数え方に挑戦です。お札をトントントンと整えて縦に持ち、中指と薬指の間に挟んで後ろに曲げ、右手の親指でパラパラと下ろしていく……という本格的なテクニックに、悪戦苦闘しながら取り組みます。


その後は親子で来店体験。保護者の方がお客さま役となり、カウンター越しにあいさつをして用件を伺って受付票を渡したり、お金を預かって数えたりと、やり取りを実践します。ちょっぴり照れくさそうにしながらも、立派に行員さんを務め上げていました。
振り返りワークのお手紙と参加者の声

すべての体験を終えた後は、それぞれのブースで学んだことや発見したことを思い出し、お手紙を書く「振り返りワーク」を行いました。
参加した子どもたち・保護者の方の声

実際の企業さんの取り組みを体験できて嬉しいです。子どもが絵を描いたり取り組んだりしている様子を間近で見られて貴重な機会でした(小学5年生の母)
いつも絵を描くのが好き。自分の思った絵を描けたのが楽しかった!(小学5年生・女子)
お札がすべっちゃって、数えるのが難しかった(小学2年生・男の子)
普段は見ることのできない窓口のお仕事を体験できて、子どもも楽しそうでした(小学2年生の母)
SNSで見かけたことがきっかけで参加しました。楽しかったです。私も多摩エリアで取り組みをしているので気になって来ました(小学生女の子の母)
自分もベイブレードのYouTubeチャンネルをやっているので、勉強できて嬉しかった(小学4年生・男子)
息子のYouTubeチャンネルの編集担当なので勉強になりました。息子にも編集に興味を持ってもらえたら嬉しいです(小学4年生の男子の父)
ここでしかできない体験だった!落とし物の体験とかは他ではやったことがなくて面白かった。お箸も本当に滑らなくてびっくり。お給料でもらったのでおうちで使うのが楽しみ(小学3年生・女子)
ご参加ありがとうございました!
多摩地域で活躍するプロフェッショナルたちから、働くことの楽しさや奥深さを直接学んだ子どもたち。この夏休みの「ハッケン」が、子どもたちの未来の夢へと繋がっていくのが楽しみですね!
文:たまちっぷす編集部 熊澤 南
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